夏の風物詩「流しそうめん」は、なんと宮崎の高千穂峡が発祥の地。

高千穂峡にあるお食事処「千穂の家」
緑豊かな渓谷でいい雰囲気が感じられます。
訪れたのはゴールデンウェーク後の平日&雨ともあり、お客はまばらで店内は静か。

テーブルには長い竹筒があり、湧水が流れています。見るからに清涼感を感じられます。夏を先取り気分。
鹿児島の指宿には有名な「唐船峡のそうめん流し」がありますが、そちらは回転式のそうめん流しの発祥の地。
高千穂は、竹樋で流すタイプの流しそうめんの発祥の地です。
店内中央には円卓もあり、回転式のそうめん流しも楽しめる様です。
私たち以外は韓国からのグループと中国からの家族連れの方がいました。多くの外国人の方に人気の様でした。

店内のメニューや店頭の案内も日本語に加えて英語+中国語+韓国語。それほど海外からの観光客が多いのが伺えます。
そうめん定食(流しそうめんに加えて、おにぎり2個、煮しめ、サラダ、冷奴などがついたセットメニュー)にしました。ヤマメの炭火焼が付いたヤマメ定食も美味しそう〜
写真(右側)のボックスの小窓から優しい笑顔のおばちゃん(店員さん)が顔を覗かせて、今からそうめん流しますね〜と声かけて1口分ずつ流し始めました

そうめんが流れてきました。
もちろん相棒にとっては初めての流しそうめん。と言う私もこのタイプの流しそうめんは初です!

相棒は流れてきたそうめんを上手にお箸ですくって美味しそうに食べていました。
全部すくえなくても大丈夫。流れていったそうめんはザルで受けとってくれており、最後にテーブルまで持ってきてくれます。
久しぶりに食べるそうめん。シンプルだけどこれが美味しい!懐かしい気分になって、のんびりしながら食べていました。
その後中国からの3世代ファミリー一行がやってきましたが、一気に賑やかになりました。
竹一本に対して1つのグループなので、4・5人ぐらいのグループで訪れても一列になって座る感じになっていました。
海外の方にとっては珍しいであろう流しそうめん!特に子供たちは楽しそうに食べていました。
私にとっても流しそうめんの経験&涼のある雰囲気を楽しめるお食事処でした!
ホームページ:https://takachiho.gr.jp/?page=soumen
住所:〒882-1103 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字向山62−1
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