日光の旅2017年3月
最終日
3泊4日の日光の旅も最終日。今日も青空が広がり良い天気です。
チェックアウトをして、荷物はホステルへ預かっていてもらい電車の時間まで観光へ!
まだ訪れていなかった「日光山輪王寺・大猷院」へ
「日光山輪王寺・大猷院」
大猷院は徳川三代将軍・家光公墓所です。
入場料を払い敷地に入ると、最初に見えるのが・・
仁王門
大猷院の入り口の門。
二天門(雷門)であろう門
只今改修中です。
ひたすら階段を登って、上を目指していきます。
夜叉門(牡丹門)
東西南北を守る四体の夜叉明王が祀られて、霊廟を守っています。多くの牡丹の花が彫刻されているので「牡丹門」という別名もあります。
青、赤、緑、白の4色の四夜叉のうちの一体。
唐門
唐風の様式で出来ており、総金箔貼・群青・緑青・朱などの極彩色が施されています。
大猷院廟
大猷院の中心建造物。拝殿、相の間、本殿から構成され、この様式を「権現造り」と呼ぶ、江戸時代の最高の技術が使われています。明治41年に国宝に指定されました。
拝殿内部には徳川御三家が奉納した献上品や、家光公が着用した鎧が展示されていました!
皇嘉門(竜宮門)
奥の院(家光公の墓所)の入り口の門で、 中国明朝建築の竜宮作りで別名を「竜宮門」と呼ばれています。お墓所は非公開となっています。
立派な門がたくさんの大猷院でした。
家光公の「祖父、家康公を祀る廟所を決してしのいではならぬ」という遺命によって、彫刻や彩色は控えめに作られているそうです。
それでも、どこも細くて色彩華やかで見事な彫刻ばかりです。重厚で落ち着いた趣が感じられます。
のんびりカフェタイムと怒涛の1時間
大猷院を後にして向かったのは、「日光珈琲」というカフェ。
こちらの滞在先のホステルのオーナーゆうじさんがオススメしてくれた美味しいコーヒーが飲めるお店。カフェの外観がレトロでかわいいです!
店内の雰囲気にどっぷり浸かってまったりしていましたが、カフェを1歩出てからが慌ただしいことに・・・!
電車の時間までちょうど1時間しかない!
カフェでゆっくりしすぎたのもあるけれど、コーヒーが美味しくて2杯目も注文し、すぐ出てくるのかなと思ったら20分待ったのです。美味しかったから良いけど。
しかし残り1時間という時間で、お土産を買って→バスに乗ってホステルに戻る→荷物を持って駅へ。という、間に合うのか??というスケジュール。
とにかく、コーヒー飲み終えたばかりだけど小走りスタート!!
お土産を買い終えて、バスに乗って日光東武駅まで。そこからホステルに向かい走る。さっきまで寒いとか言ってたのに、汗が吹き出てくる。
ホステルへ戻り、荷物を持って再び駅へ戻ります。小走りしながら、スーツケースを転がす。しかも坂道で。転びそう〜。
怒涛の1時間でしたが、無事に電車に間に合いました!ちょっと駅弁を買う余裕の時間もあったりしました。
そして電車に揺られて2時間半の旅。
電車の中で、1つの駅弁を2人で仲良く食べます!駅の売店で出来立てですよ〜とオススメされた「宮の釜めし」
旅の思い出
電車内では、外の景色を眺めながら〜音楽を聞きながら〜少し居眠りをしながら〜写した写真を見ながら〜日光の旅を振り返ります!
久々にホステルを利用しましたが、やっぱり普通のホテルでは味わえない人との触れ合いが感じられるそんな雰囲気が好きだなぁ〜と感じました。
初めての日光、実際どんな所か、何があるのか全然知りませんでしたが、ホステルのオーナーゆうじさんに、とても良くしてもらいました。日光の観光やオススメのお店等、たくさんアドバイスしてもらいました。とてもありがたかったです!
車窓から見える景色も田舎の山々が連なる風景から、建物や高層ビルが見え始め、スカイツリーが見え始めたらそこは東京。
再び東京・浅草へ戻ってきました。日光に比べると幾分暖かく感じます。
初めての日光の旅。また機会があれば、今度は夏に訪れたいなぁ〜と思います(^^)
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