沖縄旅行3日目 バスツアーの旅〜その3〜
本日のバスツアーの日程は・・・
美ら海水族館→御菓子御殿(昼食)→パイナップルパーク→万座毛→琉球村
パイナップルパークを後にし、次なる目的地は万座毛(まんざもう)
※”まんざげ”ではありません。
万座毛へ
パイナップルパークから大体バスで30分ほどの距離。このツアーで1番に楽しみにしていた場所です!
そんなに大きくない駐車場も車や大型の観光バスで少し混雑していました。バス内で案内された万座毛での所要時間は30分もないぐらいでした。最初は楽しみにしていた景勝地なのに、観光時間はそんなに短いの〜!?と思っていましたが、後に早くバスに戻りたくなったのでした。
バスを降りると、ものすごい強い風が吹き付けてきます。バスガイドさんについて、万座毛のメインの絶景スポットまで続く、遊歩道を歩いていきます。
万座毛とは・・・!?
万座毛は沖縄県中央部の恩納村にある景勝地です。海岸の絶壁に、象の鼻先にそっくりな形の岩が付いているのが特徴です。
万座毛という名前の由来は、琉球王国の尚敬(しょう・けい)王が1726年に万座毛を訪れ「万人を座らせるに足る」と称賛したことによるようです。「万人も座する草原」毛とは沖縄の言葉で”草原”を意味します。
通称「象さん岩」
海面から30mの断崖絶壁に見える、象さんの鼻の形をした奇石。
万座毛の絶景ポイントは、上の写真の象さん岩が見える場所。眼下に名護湾の海が広がります。眺めがとても素晴らしくて、自然の雄大さを間近に感じる事ができます。この日は本当に風が強く、海も大荒れており、荒々しい波が次々に絶壁に打ち付けていました!
ちょうどこの日は朝からどんより曇り空が続いていたんですが、ちょうど万座毛に到着した辺りから、少し太陽の陽射しが出てきたのです〜。人気の絶景ポイントで写真を取りたいけれど逆光だし、他の観光客も多いので少し待つ必要もあり、とにかく風が強くて写真を撮るのも一苦労でした〜
でもしっかりと目のシャッターをパチパチさせて、心のアルバムにたくさんの光景をおさめました!
万座毛と言えば、「象さん岩」がメインですが、名前の由来となっている広い草原も広がっています。お日様が顔を出していたら、ぜひ草原に寝っ転がってゆっくりするのも気持ちいいだろうなぁ〜と思います。
万座毛の夫婦岩「トベラ岩」もオススメポイント
遊歩道を歩いて、先に進むとまた別の絶景ポイントが見えてきました。
遠くに見えるのは「万座ビーチ」
そして手前に寄り添うように並んでいるのが「トベラ岩」聖観音と慈母観音をそれぞれ祀っているそうです。
トベラ岩は「沖縄の夫婦岩」とも呼ばれています。岩の上にトベラという植物が生えているのが名前の由来だそうです。
トベラ岩は昔は神様が一休みをする為の場所と言い伝えがあり、現在は万座ビーチリゾートが海上交通安全や無病息災の思いを込めて、2つの岩の間に縄を張っているそうです。
青い海にひょっこりと存在する2つの岩。とても神秘的な雰囲気です。
絶壁から覗き込む海は迫力満点!ですが、断崖絶壁に近づくのは要注意です!柵がない場所もあるので、写真撮影に夢中になりすぎないように!特に風が強い日は気をつけた方がいいです!
そして遊歩道の隅っこで謎の人だかり。何だろうと不思議に思っていたら、なんと草陰に猫が丸まって気持ちよさそうにお寝んねしていました。人だかりで人々の注目の的だったけれど、起きることもなくスヤスヤ。確かにここなら強風に吹かれずに、好きなだけ休息できるね!
可愛い〜❤
さいごに
確かにポイントだけ押さえれば、写真撮影や景観を楽しんでも20分あれば充分だと思いました。万座毛に訪れた時は、風がとにかく強かったので、景色を楽しんで記念撮影をすませたら、もうバスに早く戻りたい〜と予想外の初めてのバスに早く戻りたい病が出てきて、まさかの集合時間より少し早めにバスに戻ったのでした。
今まで色んな奇石を見てきましたが、断崖絶壁にある万座毛の象さんの鼻の岩も見応えがありました。立派な奇石ですが、海の侵食で数年後、いや数十年後はまた違う形に変化したりする荒々しい波がクールな印象を与えてくれた気がします。
象さんの鼻なんですが、うちの相棒は「象の鼻というよりかは・・・」他の物に見えたそうです(^^;)
きっと晴れていたら、見渡す限りに広がる沖縄の青空とコバルトブルーの海を思う存分に満喫できるに違いない万座毛!いつの日かここから夕日も見てみたいものです!!
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