青春18切符の旅3日目(博多駅→鹿児島中央駅)

国内電車の旅

青春18切符の旅3日目

3日目は九州を南下していきます。

博多ー八代

朝、博多を出発。
最終目的地鹿児島まであともう少しです。

大都会だと、電車は次々やって来るけど、
九州に入ると、
電車も一時間に数本と限られてきます。

博多ー荒尾ー熊本ー八代と乗り継いで進んでいきます。

八代からJR肥薩線で鹿児島を目指したい所ですが、鹿児島中央駅に着く頃には真っ暗になってしまうので、八代からは「肥薩オレンジ鉄道」に乗りました。

車両は1つ。
だけど、この旅に乗った電車の中で一番派手なオレンジ色で目立つな〜と思い激写してしまいました。

オレンジ鉄道を利用するのはこれで2回目

八代ー川内

車窓から見える海は懐かしく感じ、

たくさんのみかんの木が育っており、可愛いみかんの実が常に視界に入っていました

改めて「だからオレンジ鉄道っていうんだな」と当たり前のことですが、改めて新鮮味を増した気分になりました。

川内ー鹿児島中央(ゴール)

長かった旅もいよいよクライマックスです!

リュック+両手いっぱいの荷物を抱えての移動です。どこの田舎者かよ?という身なりでしがた、不思議なことに、経験値を増すごとにあんまり人の目って気にならなくなりました。

旅の終わり

旅の終わりは切ないものです。旅の最終日、私にとって最終目的地に着くまでの移動は旅を振り返り、思い出に浸る時間です。

電車の窓からアミュの観覧車が見えて来た時、

「鹿児島中央駅に戻ってきた。いつも見えて当たり前の観覧車ですが、いつも見る観覧車とか違う感じがする。」

鹿児島中央駅と言えば、アミュプラザの観覧車がシンボルですが…私の目印でもあります。

数日鹿児島を離れたりして、久々に戻った時にこの観覧車を見ると、

「ただいま」と呟いてしまいます。心の中で。

いつも目に入ってくる物を、改めてまじまじと見つめて、

同じ物を見ているけど、行く前と帰って来てからの
観覧車を見る心や感情が違うから、違う観覧車に見える気がするのです。

人によっては「まっ。これってただの気のせい?木の精ってやつ」で済ますこともできますが、私は「あー。明日から、仕事始まる。だけど、また始まる日常をこれまでとは一味違った日常にしていこう」とポジティブになれます。

何故だか、旅に出ようと思った自分自身、旅をした時間、旅で出会った人やお世話になった人に「ありがとう」と感謝の気持ちが湧いてきます。

私自身、青春切符の旅を実行する前は、実際に体験した方のブログ等を参考にしました

私の体験も、数ある旅の中の一つとして参考になれば良いなと思い、書きおさめました。

1日目は電車の時間まで細かく書きましたが、2、3日目はすっかり忘れてしまいました。(これじゃ全然参考になりませんが)


これにて青春18切符の旅…完

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