堀切峠、道の駅フェニックスで観光&休憩した後は、鵜戸神宮へ。
道の駅フェニックスバスで約35分の道のりです。バスの車窓から、延々と続く日南海岸を眺めながらのバス旅でした。
鵜戸神宮を目指して
バス旅を終え、鵜戸神宮へ到着!・・・と行ってもそこは鵜戸神宮ではなく鵜戸神宮バス停。
鵜戸神宮への案内を見ると、バスの停留所から鵜戸神宮まで歩いて15分程かかるとのこと。
あれれれ、昔1度だけ鵜戸神宮にドライブで訪れたことがあるけれど、その時は車の駐車場から歩いてすぐだったはず?
鵜戸神宮にはいくつか駐車場があるようで、路線バスや観光バスが止まる停留所は鵜戸神宮から1番離れた場所にある駐車場にあります。
鵜戸神宮までの道のりは、坂道や階段の連続。頑張って鵜戸神宮を目指して進んでいきます。
途中でトンネルも通ります。あるいくと汗が吹き出る程の暑さでしたが、トンネルから吹き抜ける風が気持ちよかったです。夏場の観光は大変そう。
石段の途中には売店やお土産店もあり、ゆっくり休憩もできます。歩くのが好きな人、また自然を感じながら海へ向かう感じを味わいたい?人は、ぜひこのルートで鵜戸神宮を向かうことをオススメします。
壮大な自然溢れる鵜戸神宮
鵜戸山八丁坂を通り、鵜戸神宮へ到着。
宮崎ナンバー1パワースポット!
宮崎で有名なパワースポットの1つでもある、日南市の海沿いにある鵜戸神宮。縁結び・夫婦円満・安産祈願にご利益があります。
さすが宮崎ナンバー1のパワースポット!
急な坂や階段を通り体力消耗していましたが、到着した瞬間に何だか身体に少しずつパワーが湧いてきた気がします〜
宮崎旅行やドライブで必ず訪れる大人気観光地でもあるので、たくさんの家族連れやカップルが参拝に訪れていました。神社の前には新しそうなオシャレなカフェやお土産店があり、青島やフェニックスよりも人が多く集まっている雰囲気。
「神門」鵜戸神宮へ参拝に来て、はじめにくぐる門。
「楼門」朱塗りで色鮮やかです。
海に面した参道は開放感がある雰囲気です。海の風を感じながら自然のパワーを吸収しつつ、本殿へ歩いていきます。
そして神社内には至る所にうさぎがいます。
うさぎは鵜戸神宮の神様の使い「神使(しんし)」とされているようです。
鵜戸神宮の絶景
目の前に広がる日向灘の絶景
朱色の参道に青い海のコントラストが素晴らしい。
本殿へは崖に沿った石段を降りていきます。
鬼の洗濯板と並ぶとはまた一味違った迫力あるダイナミックな奇跡の集まり。
洞窟の中にある本殿
鳥居をくぐると、海に面した自然の爽快感から一気に神秘的な雰囲気となります。
洞窟内に建つ朱塗りの色鮮やかな本殿
創祀の年代は不詳であるが、古代以来の海洋信仰の聖地で、社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に上記6柱の神を「六所権現」と称して創祀され、推古天皇の御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神社と称したと伝える。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本殿の周りはぐるっと1周する事ができます。
「御乳岩」 薄暗い洞窟の中、本殿の裏側にあります。
薄暗く、少しひんやりとした空気で神秘的な雰囲気に包まれています。
母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝えられています。今も御乳岩から水が滴っています。
安産や育児にご利益がある場所で、神社内で販売されている「おちちあめ」も御乳岩から滴るお乳水で作られています。鵜戸神宮参拝のお土産として人気があるようです。
願いを込めて運玉投げ
鵜戸神宮参拝で見逃せないもの「運玉投げ」
ご本殿下の磯に、母君豊玉姫が出産の為に乗って来られたと言われる「霊石亀石(れいせきかめいし)」
岩のくぼみは縄で囲われています。そこへ運玉を投げて、見事入ると願いが叶うと言われています。
見えますでしょうか?岩のくぼみに入らずに転がり落ち、岩の周囲を埋め尽くしている運玉たちが・・・
では早速運玉投げに挑戦!
運玉5つで100円です。
運玉投げのルール。男性は左手で、女性は右手で投げる必要があります。
これがなかなか簡単には入らなくて難しいんです!岩のくぼみを目がけて投げているけれど、意図した方向とは異なる所に落ちていく運玉。1つも入らずにあっけなく終了。
近くで投げていた人が、見事に一発で穴に綺麗に入れていてびっくり!まさにこれぞ神業!
宮崎観光・まとめ
1日限りの宮崎市&日南観光でしたが、宮崎の壮大な景色にたくさん触れることができた旅となりました。今回訪れた青島&鵜戸神宮は、自然が生みだした景観がとても素晴らしくてぜひ1度は訪れて欲しいオススメの場所です。
壮大な自然の力が残した景勝地に加えて、神々の物語にまつわる土地がたくさんある宮崎。実際に足を運ぶことで、単なるパワースポットというのでない、言葉には表現できない不思議な感動を味わえる気がしました。
日南の周囲には他にもたくさん観光地もあるので、また次の機会に訪れることができたらと思います。
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