オーストラリアでの生活も残り2ヶ月ほどとなりました。
オーストラリアでの2年間は本当にあっという間で、この生活があと2ヶ月で終わってしまうと思うと寂しいなぁとしみじみ感じているこのごろです。
オーストラリアでのファームジョブについての記録!
ファームでの仕事はきつくて辛いこともあったけれど私は好きでした。
ファームジョブ in バンダバーグ
私はオーストラリアに来てすぐにファームに行き、そこで4ヶ月働きました。
場所はQLD州のBundaberg(バンダバーグ)という所。
ファームの仕事を斡旋しているバッパーに滞在して、そこで生活しながらファームで働くという流れです。
ピッキングの仕事
最初の仕事はズッキーニのピッキング。ズッキーニは腰を低くしての作業なので腰は大ダメージを受け、ズッキーニが一杯になった重いバケツを運んだりして手、腕、全身疲労の日々でした。
歩合給で1バケツ$1.20-1.60 (ものすごい薄給)
チェリートマトのピッキング。約2ヶ月程ほぼ休みなしで毎日もぎ取っていました。基本ひっくり返したバケツをイスにして座りながらピッキングしていて楽な姿勢ですが、長時間も続けていると、かなーりしんどくなってきます。
立て膝でピッキングしたり、低い所に生っているトマトは地面にしゃがみ込みながらピッキングしていました。
歩合給で1バケツ$5
毎日平均20バケツは取れたので1日$100の稼ぎでした。(そこそこの稼ぎかな)
ピッキングは広大すぎる農場で先が見えないレーンにある作物を、ひたすら手で収穫していく。気が遠くなりそうな作業でした。
ここでほぼ2ヶ月休みなく働けたおかげで、貯金もだいぶ出来ました。
雨の中濡れながら仕事した経験も良い思い出です。
その他の仕事
他には、トマト畑のワイヤーを張る仕事。掌の筋肉痛になります。
ハーブ畑の草取り。ハーブと草の見分けが難しい…
サツマイモ農家のバイニング。
私がQLD州のバンダバーグでファーム仕事をしていたのは、9~1月の夏場の季節でとっても暑く日差しも激しい時期でした。なので日焼け対策も必須です。
バンダバーグはピッキングで有名な所だけあり、たくさんのバックパッカーが集まっていました。
私はここでセカンドビザに必要なカウント日数とお金を稼ぎました。
2回目のファームジョブ
そしてもうしないと思っていたファームジョブ。
セカンドビザもあるのに、2年目もやっていました。
2回目はQLD州サンシャインコーストでイチゴのピッキング。時期は冬の8月。
仕事があるのか分からないままファームジョブを紹介しているバッパーに予約して行き、レセプションに話を聞いて5人待ちのウェイティングで待つこと3日。
移動を考えていた矢先にイチゴのピッキングの仕事がスタートしました。
イチゴ用のバットをたくさんのせた一輪車を1人1つ押しながらのピッキング。
膝腰がやっぱり痛くなって来て、さらに指の第二関節はピッキングのし過ぎで切れてボロボロ状態になりました。
自然に囲まれての作業、イチゴ食べ放題は最高でした!
ちょうどイチゴのピッキングのピーク時の3週間働けたので、
毎日仕事があり、毎日大収穫でした。一日平均80~100ドルぐらいの稼ぎでした。
時期や場所によって稼げる所、稼げない所もあるし、天候にも左右されるのがファームジョブ。
結果的に私のファームジョブ経験は本当に運良く稼げて、のんびりと田舎生活を満喫できた良い時間でした。
ファームジョブを乗り越えたら、もうこの後どんな困難が立ちはだかろうと何でも乗り越えられる気になりますね!
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